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好きを伸ばせ!不安が強い発達凸凹に合うプログラミング教室を選ぶコツ

発達凸凹の子は習い事一つとっても探すのが大変だったりします。興味を持ったらやらせたいけど、なかなか受け入れてくれる教室がないという問題が発生します。

1. 息子が興味を持った習い事

息子はレゴのテクニックパーツが好きで、私もレゴはたくさん買い与えてきました。

レゴといえば、最近はプログラミング教室もあるので、息子も行かせようと思って色々と探してきました。

プログラミング教室は新しい習い事ということもあり、習う手段も豊富です。

・通塾(教室)
・オンライン
・通信教育

この3つの中から選べるものが多いです。

きっかけはモールでやってたプログラミングの体験教室。予約もなく遊び半分ででき、しつこい勧誘もありませんでした。

いくつか資料を取り寄せたり、体験を受けたりしました。

現在は年長の初めに体験教室を受けたリタリコワンダーという発達障害児対応可のプログラミング教室に通っています。

我が家はリタリコジュニアの方に通所しているので、その流れもあり、体験教室を経てリタリコワンダーでお世話になることに決めました。

2. 興味をもったらまず〇〇

子供が「〇〇やりたい」と言って、興味を持ったらまずするのは体験させること

息子に「レゴの教室があるけど、興味ある?」と聞き、体験教室などを利用しました。

近くのモールなどでお試し体験があったら、参加して説明を聞いたり、息子の食い付き具合を観察しました。

最初は恥ずかしがっていてもやってるうちに楽しくなったようで、体験教室の後は「プログラミングやりたい!」と大はしゃぎしていました。

体験教室だと、講師やスタッフから教室の授業の流れ(個別、集団、マンツーマンなど)、料金などが説明されますので、親がしっかり聞いておき、不明点は質問しておく必要があります。

プログラミング教室は年長から受け入れているところが多いので、年中くらいで探し始めると余裕を持って合う教室を探すことができるのではないかと思いました。

3. 発達特性がある子へのプログラミング教室

発達障害児向けのプログラミング教室というのは実はかなり少ないです。

癇癪がない、先生の話は聞ける、お友達の邪魔をしない・・・というのであれば普通のプログラミング教室でも全く問題ないでしょう。

しかし、息子みたいに発達特性が強く出ている低年齢の場合は障害児にも対応できる教室を探すのがベスト。

習い事としてのプログラミングは決して安くはありません。他の親子との不要なトラブルを避ける為にも、特性への対応ができる教室を選ぶのが他の親子や教室側、自分たちにとっても平和であると思います。

教室に通うのが合わない場合もあるので、オンライン教室も対応している教室を探すことが大事です。

プログラミング教室の場合はオンライン対応しているところも多いのではないかと思います。

4. オンライン教室のメリット・デメリット

オンライン教室もメリット・デメリットがあります。

オンライン教室のメリット
教室利用に比べると費用が安い
・グループレッスンだとお安め
・送迎しなくて良い
・ちょっと風邪気味でもノーマスクで参加できる
・感染症対策しなくていい
・オンラインの授業を体験できる
・教室が近くになくても利用できる

オンライン教室のデメリット
・初期費用がかかる
・画面越しに先生の説明を聞いて、ブロックの付け方などを考えないといけない
・マンツーマン指導の場合、グループより割高になることもある
・教室の空気感がないので、他の子がどうやって作業してるかなどがわかりにくい
・ネット環境はハイスペックなものをしっかり整えておく必要がある
・低学年くらいまでは親が隣で補助することもある
・他にきょうだいがいる場合だと集中できるような環境を整えることが重要になる

息子はまだ年長で言語発達もマイペース。

当初、息子も値段の安いオンラインにしようかと思いましたが、塾長さんが「低年齢のうちは教室でやった方がいい。慣れるまでつきっきりで指導します。」と言ってくださったので、教室に通うことにしました。

5. 特に幼児の場合は特性に配慮のある教室選びが重要

リタリコワンダーは他のプログラミング教室に比較するとかなり高いです・・・(涙)

月に4回通って2万円を超えます(笑)。フィギュアスケートよりは安いですけどね。

しかし、慣れていない子にはほぼマンツーマンでついてくれますし、事前に特性に関しては先生方でシェアしてくれることは大きいです。

プログラミングに関しては、息子が自分で「やりたい」と言い出した習い事ですから、指示も通りやすいです。

息子には入室前に「他の子の作品を触らない」「他の子の作業の邪魔をしない」「声は小さく」「癇癪を起こしそうになったら水を飲む」「モーターやタブレットは丁寧に扱う」などということをこと細かく言い聞かせています。

スモールステップではないのですが、これまで積み重ねてきたものですし、息子はある程度守れるはず・・・

また、先生からも都度指導をしていただいています。

療育だと「やりたくない!」と寝転がって抵抗をする息子ですが、プログラミング教室は「いつ行くの?」と楽しみにしています。

習い始めてから数ヶ月経ちましたが、だいぶ落ち着いてきたように思います。

教室見学の時に、「他のお子様の迷惑になるのが不安」と伝えたら、時間帯なども考慮してくれたり、トラブルになりそうな子とは場所を離したりしてくれました。

通わせてみて、やはり発達障害の子で特に幼い子の場合、高額でも特性へ理解がある教室を選んで良かったと実感しました。