発達障害児対応のプログラミング教室を退塾!
2024年11月で年中からお世話になったプログラミング教室を退塾しました!
1. 発達障害児対応のプログラミング教室
発達障害で多動がある息子は習い事をさせたくても、中々受け入れ先がありませんでした。
特に幼児期は特性が強く出ていたので、個別指導でも難しいのに、定型発達児と一緒の習い事なんてまず無理でした。
スイミング、公文など行かせたかった定番の集団系の習い事は数知れず・・・・
マンツーマンのピアノ教室も発達障害児OKという先生を探したほどで、発達障害というだけで習い事へのハードルが一気に上がってしまいます。
もちろん集団で上手に定型児とやっていける子も多いのですが、うちの息子に限っては療育の先生も驚くくらいの『個性』がありましたので、集団は最初から試そうとも思えませんでした。
プログラミング教室はオンライン、通塾、通信、グループレッスンなど様々な企業が多様な学び方を提供していますが、発達障害児も対応しているところはほとんどありませんでした。
当時の療育先がLITALICOジュニアでしたが、それとは別にネット検索で発達障害児が通えるプログラミング教室を探してLITALICOワンダーを見つけました。
体験教室を経て、息子が「通いたい!」と言ったこともあり、通塾することになりました。
2. LITALICOワンダーは発達障害児にもおすすめな習い事!
コースがいくつかあり、ゲームアンドアプリコース(ゲームプログラミング)、レゴを使ったロボットクリエイトコース、その上のロボットテクニカルコースなどがあります。
自由度が高いのと、プレゼン発表会のようなもの(参加は任意)もあるのも魅力です。
息子もすごく楽しんで通ってくれていました。
他の子が騒いで気が散ってしまってもスペースの配慮などをしてくれたり、「やっぱり今日は気持ちが乗らない!」って時などに、臨機応変に対応をしてくれたのはありがたかったです。
3. LITALICOワンダーを辞めようと決めたわけ
楽しんでるのになぜ辞めるのか・・・・
それは、費用対効果が見合わないと判断したからです!
お金の問題
授業料が高いんですね。息子はロボットクリエイトコースに週1(90分)で通っていましたが、月々26000円払ってきました。
びっくりですね。公文3教科受講できますね笑。
成長を見込めない
息子が最近中弛みし始めて、好きなものを作ったり、自分で決めた作品じゃなくて途中で変更したりなどして身に付けたい技術的なものが全然身についていないな・・・と感じたからです。
先日はまるで幼稚園の頃に作ってたのと同じようなのを作って、あとはずっと遊んでいました。
家でもレゴで遊んでいるので、遊ぶなら家でやってよ!!と心の中で叫んでしまいました。
これ以上、今の状態で伸びることはないなと感じました。
もし、自分でプログラム組むようになってたり、学年以上の成長が見られてたら続けさせてたと思います。
ちなみに退塾の時に引き留めとか理由を聞かれるなどはなく、あっさり退塾できました。
4. その他
学校の基礎の勉強が定着していないという理由もあります。
算数はなんとか大丈夫なのですが、国語が壊滅的。元々文章を読むのが大嫌いなので読解問題はキレてばかりでした。
ディスレクシアも疑ったのですが、ディスレクシアではなさそうなんですよね・・・・
基礎学力が壊滅的では一般的な生活すらできません。
もう2年生も終わりに差し掛かっています。
基礎学力を向上させて、この先に何か学びたいと思ったら「自学自習」ができるようにしないとダメだなと思いました。
小学校の勉強は積み重ね。最低限生きていく上で必要なものでもあります。
小学校の基礎が完璧でないと中学、高校と進んでも絶対に躓きますからね。
反抗期に小学校1年から勉強やり直せと言っても無理でしょうから、巻き戻りやすい低学年でしっかり国語と算数は定着させたいと思っています。
・基礎学習に重点を置きたい
・費用対効果が見合わない
以上のことから息子のプログラミング教室は終了となりましたが、幼児期に習い事を通して、大人から指導を受け、他の子の作品を見たりするなど良い経験ができたのではないかと思っています。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません