転勤族は要注意!発達検査や療育待機も・・・そんな時でもできる療育方法と周りを味方につけるコツ
息子は現在3歳。まだ本格的な発達検査は受けていません。一応お医者さんの見立てでは発達障害の疑いありというだけです。療育にも通っています。
1. 転勤族が療育を受けるのはかなり不利
我が家は転勤族。転勤も年に1回程度と頻繁にあります。転勤しすぎて、郵便番号に混乱したり、公的な書類が前の住所のが必要とか言われたり、前の居住地に提出してとか言われたり・・・
そんな中、息子に発達障害の疑いが・・・・
幸い2歳代で気がつき、療育にも通えたのはとても有難い事です。しかし、発達検査は受けていません。
転勤族だと発達検査も療育にも本当に不利です。特に療育待ち、発達検査待ちが多い自治体に1年ごとに転勤してしまうと丸々数年無駄にしてしまう可能性もあります。これを繰り返す精神的余裕は私にはありません。
発達障害は早期の療育での改善が期待できるからこそ、皆小さいうちから療育に行かせます。待機している時間ほど辛く、無駄な時間はありません。
2. 突然の転勤でも慌てないために転勤族ができる事とは?
引っ越ししたら、発達支援関係の待機は覚悟です。ですがそんな中でもできるのは
家庭療育です!
今は本も山ほどあるし、セミナーも講座もオンラインで受講できるものが多くあります。私も多くの本を読み、セミナーや講座を受講してきています。
療育が受けられない・・・また待機だ・・・と負のループに陥ってしまうよりも、自分でできることをしていくことが重要です。
お金はかかりました。幼児教室や教材などと合わせると軽自動車の新車1代分くらいはかかりました・・・バリバリの定型発達だったら、このお金も別のことにかけられたのに・・・と思うこともありました。
でも後悔はしていません!
親が知識を身につけておき、対応を知っておくことは非常に重要です。幼稚園の先生から、「おうちではどう対応されていますか?」と聞かれることもよくあります。きっと小学校に上がっても同じことを聞かれることは多々あると思います。
3. 幼稚園や学校の先生など周りを味方につけるコツ
転勤してもつきまとうのは幼稚園や学校です。特に小学校以降では発達凸凹の子を伸ばすのは学校の先生次第といっても過言ではありません。
先生を味方につければ、学校生活での不安も少なくなってきます。息子はまだ幼稚園の年少ですが、先生方は非常に協力的です(たまたま良い園と良い先生に当たったというのも大きいです)。
先生を味方につけるために、私がしていることは、家庭訪問やお話をする機会があるときに家出している対応をお話します。
「うちではこういう時(困りごと)には〇〇といった方法で対処しています。△△という講座とXXという先生のセミナーを受けて勉強しています。声がけは〇〇を意識して、パニックになるので怒鳴らないようにしています。息子のことで何かあればいつでも言ってください。」などと「親も頑張って勉強して対応しています!」と相手に丸投げしない姿勢を伝えると、相手も協力的になってくれる人が多いと感じています。
特に幼稚園や学校の先生は教育を勉強している人ですので、「プロとして先生はどう思われますか」と先生の意見を聞くと、結構良い反応が返ってきます。親が園や学校と協力します・・・という姿勢を見せることも重要だと考えています。
親が頑張っていても逆に印象が悪くなるパターンもあります。それは「ああしてください、こうしてください。」「先生も〇〇っていう講座受けてください!」と細かく注文をつけたり、自分の学んだ本や講座、セミナーを強要するパターンです。
定型発達児と同じクラスで学ぶなら、どうしても配慮してもらいたい事はなるべく少ない方がいいと思います。息子はまだ発達障害の診断は受けていませんし、配慮もしてもらっていません。困りごとや気が付いたこと(気が散りやすく、注意散漫なところがあるなど)は都度、報告するようにしています。
もちろん、こういう事をしてもうまくいかない事もあるでしょう。先生も十人十色。全ての先生が公平で理解のある先生とは思っていません。理解のある先生に出会えたら、それはとても貴重な事でラッキーな事だと思っています。
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